11月13日和歌山・白浜沖でダイビングインストラクターが死亡水深30メートルの海底で発見
和歌山県白浜町の沖合で、ダイビング中にインストラクターの男性が沈んでいるのが発見され、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。海上保安部が事故の詳しい状況と死因を調べています。
この事故は7月13日午前11時15分頃に発生。 白浜町のダイビングショップのスタッフから「ダイビング中にインストラクターが心肺停止になった」と118番通報が入りました。
死亡したのは、大阪市城東区にお住まいのダイビングインストラクター、森内勇樹さん(39)です。 田辺海上保安部によると、森内さんは当日午前10時頃から、客2人と一緒に白浜町の沖合約1.1km、水深約30メートルの地点でダイビングを行っていました。
事故発生時の状況
客2人が先に船に戻ったものの、森内さんが船にあがってこなかったので、不審に思った他のスタッフが海中を捜索。 すると、水深約30メートルの海底で横たわっている森内さんを発見しました。 発見時、森内さんは意識がなく、心肺停止の状態だったそうです。
森内さんはすぐに船にひきあげられて、スタッフによって蘇生措置が行われました。
事故原因の究明へ
田辺海上保安部は、司法解剖を行う方針です。森内さんに目立った外傷がないので、病気かなにかの理由で海中で溺れた可能性が高いと見ています。
事故当日の天気は晴れ、風も波も穏やかで、視界も良好でした。
現場の天候は晴れ、北風3メートル、波の高さ30センチ、うねりなし、視界は良好、気温は34度、水温は27度。
海の綺麗さ、透明度は、白浜の近くのダイビングポイント「沈船」では透明度10~12mであることから、不安はなかったと思われます。
事故の発生したダイビングポイントがどこかと予測できますが、(この海域で水深30Mがとれるダイビングスポットが限られています。そのポイントから港へは船のスピードを上げても約20分かけて歩きます)海の状況的には波の視界も良好であるため、問題はないと言われます。
取材の結果、ダイビングポイントは、中島というところでした。
難易度は初心者から潜れる場所です。アンカーを下す推進は15m前後。
ダイビング講習でよく使われている人気スポットです。
事故が発生したダイビングポイントで100本以上潜った経験がありますが、難しいポイントではなく、ゲストが船に入ったあとにトラブルが起きているから、ダイビングガイド、ダイビングインストラクターの講習としては問題がなく、あとは水深1Mから目を守るだけの状態で終わっていることに衝撃をうけました。
※深い場所に潜った時は水深5M付近で安全を停止してから3分程かけて、通常、ガイドがゲストのフィンをはずして船の上のスタッフに渡しています。
最近独立してダイビングショップをオープンされたみたいですが、残念ではありません。ご冥福をお祈りいたします。
船には森内さんを含むインストラクター3名と、ダイビング客11名が船に乗っていました。海上保安部は、同乗していたスタッフや客からの話などをして、事故発生時の状況を詳しく調べています。
※通常、1つの船に複数のダイビングショップのインストラクターが船に乗るため、他のダイビングショップのインストラクターが捜索したと思われます。
白浜ダイビング事故に関する質問
7月13日の和歌山県白浜の透明度は悪い方ですか?
透明度が10~12mであったことが白浜のダイビングショップのwebページに書かれてましたが、白浜では悪い方ではありません。講習も通常通りに開催できる状況です。
ダイビング死亡事故の原因は?
急な体調不良、ダイビング器材の整備不備、ダイビングスキル不足など、様々な原因が考えられますが、まだ今回の事故の原因はわかりませんし、原因が公表されることは珍しいのが現状です。
記事引用
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