2025年8月16日、静岡県西伊豆町の黄金崎海水浴場で、ダイビング中の横浜市在住の50代女性が行方不明となり、警察と海上保安部が捜索を行っていました。午後5時現在、女性の行方はわかっておりませんでしたが、海上保安部などが捜索を続けていたところ、一般の民間ダイバーが19日午後3時すぎ、海水浴場の沖合で女性を発見し、その後死亡が確認されました。
ダイビング事故発生の経緯
複数の報道によると、行方不明となっているのは静岡県外から訪れた50代の女性です。夫とともに午前9時過ぎにダイビングを開始しました。その後、夫が先に陸に上がりましたが、女性が戻らなかったため、ダイビングショップを通じて海上保安部や警察に通報したということです。
専門家から見る事故原因の推測
ダイビングインストラクターの筆者として、今回の事故の背景には「セルフダイビング」の可能性が考えられます。黄金崎海水浴場は、インストラクターのガイドなしで潜水できるエリアとして知られています。今回のケースでは、夫が先に上がり、女性が一人で海中に残っていた状況から、インストラクターが同行しないセルフダイビングだった可能性が高いでしょう。また、Yahoo!の波予測とニュース映像を見ると、波は全くなく、ダイビングとしては好条件の海だったと思われます。台風なども直近で発生していない為、視界も悪くなく、透明度も良かったものと思われます。
8月16日の西伊豆の海況情報
天気 曇り 最高気温31度 風向き 南
透明度 15m 水温20~26度
この情報からでも、ダイビング講習やファンダイビングには影響のないダイビングに適した海であることがわかります。
専門家が警告!インストラクターなしのダイビングはなぜ危険?
セルフダイビングは、ライセンスを持つダイバーが自己責任で行うものです。しかし、予期せぬトラブルが発生した際に、インストラクターがいなければ適切な対処が難しくなります。
潜水計画の不備: 水深、潜水時間、空気消費量などの計画が甘く、ボンベの空気が足りなくなるケースがあります。
器材トラブル: レギュレーターの故障や残圧計の不具合など、緊急時に一人で対応するのは非常に困難です。
体調の変化: パニックや意識喪失、病気の発症など、海中で体調が急変した場合、助けを求めることができません。
ダイビングは自然が相手のアクティビティであり、万が一に備えることが重要です。経験豊富なインストラクターのガイドをつけることで、万が一の事態にも迅速に対応でき、安全性を確保できます。
今回の事故の詳しい原因は捜査中ですが、ダイビングの安全性を再認識するきっかけとなることを願います。
西伊豆ダイビング事故に関する質問
Q セルフダイビングって何?
A セルフダイビングは、ダイビングライセンスを保有した2人以上のダイバーがガイドやインストラクターをつけずにバディを組んで潜るダイビングのことを言います。
Q セルフダイビングは難しい?
A 自らガイドをする必要があり、トラブルが発生した時もバディのみで対処する必要があり、ダイビングスキルのレベルは高いものが求められます。
Q セルフダイビングは楽しい?
A カメラ派ダイバーなど、じっくりと自分のペースで潜りたい方には人気の楽しみ方になっています。
ニュース記事引用元https://news.yahoo.co.jp/articles/e229dffd2dade7ec3d9e469212b023c0560c63b4
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